scots について | |
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SCOTS (Science Center Of Tensei-Suisan)は天生水産株式会社の総合研究開発施設として品質管理部門、機能性・健康食品関連部門及び遺伝子・細胞関連部門の3つの部門で構成されています。 | |
品質管理部門では、天生水産株式会社の全ての製造工程の衛生チェックは勿論のこと、原料の鮮度・品質測定と細菌検査、米国FDA基準HACCP認定本社工場等から製造される全ての製品の細菌と官能の検査を行い、品質と規格を厳重に調べています。 | |
機能性・健康食品関連部門では、生物資源を色々な方法で抽出して新しい活性素材を開発したり、消費者ニーズを捉えた最良の製品や機能性食品を作り出す研究を行なっています。さらに、抽出、分解、パウダー化等に関する蓄積された独自のノーハウを集結し、お客様の製品づくりを支援いたします。 | |
遺伝子・細胞関連部門では蛋白質・遺伝子の機能や細胞の変化を分子生物学・細胞工学的手法で調節し、薬剤や機能性成分に反応する人工の動物センサー細胞を作製しています。このセンサー細胞とSCOTSで開発した検出システムを組み合わせ、生理活性物質を探索可能にするハイスループットスクリーニング(HTS)用システムを構築しています。このような高度にシステム化された方法を用いて膨大な数の化合物を効率良く評価し、生理活性ヒット・リード化合物を迅速に探索する創薬のための受託業務も行なっています。さらに、お客様の遺伝子・微生物・細胞・蛋白質関連研究開発と分析法開発のアウトソーシングに対応します。又、お客様の抱える技術的な課題や機器・試薬等の導入・選別もサポート致します。より良い生活と健康を目指し予防医学に関する業務も行なっています。 | |
以上のように、SCOTSでは遺伝子・微生物・細胞・蛋白質関連の受託業務を行っており、アポトーシスに関する研究、小胞体ストレスを始めとするUPR(unfolded protein response) に関する研究、新規蛍光物質の探索、生理活性物質の探索技術研究、天然資源の高度利用や産業化技術研究などの基礎研究を通じて新規活性物質探索や多様化するニーズに応える新規技術と製品の開発に力を入れています。 |